こんにちは らんらんです。
梅雨のジメジメしたこの時期
主婦の大敵といえば・・・・ そう洗濯物です。
雨が多くて外に干す事が出来ない
でも洗濯しなければ どんどん溜まってしまう。
そうなると部屋干しをするか コインランドリー・・・
コインランドリーはカラッと乾いて快適ですが
毎日行くわけにもいきません。
そこで
室内干しでもばっちり乾く方法をご紹介します。
コツを知ってしまえば
梅雨の時期だけでなく 1年を通して室内干しの悩みから解放されますよ♪
室内干しが乾かない理由はコレ!
室内干しをしても なかなか洗濯物が乾かない。
これには理由があります。
濡れた物を乾かす為には 3つの条件が必要なんです。
洗濯物が乾く条件
洗濯物が乾くまでの時間は 洋服の素材や厚さによって変わりますが
基本的な条件として必要なのはこちらです。
高い気温
気温が高ければ高いほど 洗濯物は早く乾きます。
低い湿度
湿度を低くする事が出来れば カラッと乾燥してくれます。
流れのある空気
空気の流れはとても重要で
水分を含んだ空気が循環されなければいつまでもジメジメに。
とはいえ 雨の多い時にこの3つの条件を揃えるのは困難。
そこで
工夫やアイテムを使って洗濯物を乾燥させます。
洗濯物を早く乾かすコツ
室内干しで大切なのは なるべく早く乾燥させる事。
乾燥に時間がかかれば その分部屋がジメジメしてカビの原因にもなってしまいます。
じゃーどうしたらいいのか というと・・・
洗濯をする時は・・・
早く乾燥させる為には なるべく水分を少なくする事が大切です。
通常の洗濯コースが終わった後に
もう1度 脱水をかけて下さい。
脱水を2度する事で だいぶ水分が飛ばされ乾燥しやすくなります。
その時に
乾いたバスタオルを一緒に入れるとさらに効果的です。
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ワイシャツやブラウスなどシワになりやすい物は
注意が必要です。
干す場所は・・・
室内干しで効率的に早く洗濯物を乾かせる場所は
廊下や人の出入りが多く 空気の通り道になる所です。
洗濯乾燥に必要なのは 空気の流れ。
流れの発生しにくい場所より 早く乾燥します。
廊下が無い 干す場所が無いという方は
こんな便利な物もありますよ。
室内で物干し竿を使えるアイテムも。
エアコン周りを有効活用する方法も。
窓際に干す場合は カーテンレールにハンガーを掛けるのではなく
窓から少し 離した状態が効果的です。
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いずれも 干した洗濯物の下に丸めた新聞紙を置いておくと
下に降りてくる水分を新聞紙が吸い取ってくれるのでさらに時短になります。
浴室乾燥機が無くても大丈夫。
突っ張り棒を使えば 湿った空気を換気扇が外に排出してくれます。
干し方で変わる乾燥スピード
干す前にアイロンをかける
洗濯物が乾いてからアイロンをかける
というのが通常の流れだと思いますが
湿気が多い時は 先にアイロンをかけるというのも効果的です。
生乾きの匂いの元となる「モラクセラ菌」が発生してしまうのは
乾くまでの間に 菌が増殖してしまうため。
アイロンの高温で菌を死滅させる事が出来るので
干す前にアイロンで水分を飛ばせば 匂いも出ず 早く乾き
シワもよく伸びる という状態を作る事が出来ます。
長い物と短い物を交互に干す
室内干しは外と違い 干す場所が限られるため
密集して干す事が多くなってしまいます。
すると湿った空気が滞ってしまい なかなか乾きません。
長い物・短い物を交互に干す事で
洗濯物の間に空気が入りやすくなり 早い乾燥に繋がります。
タオルやバスタオルも同じで
ハンガー干しにする時には 前後の長さを揃えずに干します。
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交互に干した洗濯物に向かって扇風機を回すと
かなり効率的に乾かす事が出来ます。
手間をかけるよりアイテムで解決したい!
今は共働きの家庭も多く 仕事に家事に育児と
やる事がいっぱいの方たちも多いですよね。
毎日の洗濯にそんなに手間をかけていられない
そんな時には
便利アイテムに助けてもらいましょう。
ハンガーを替えてみる
厚みのあるハンガーを使う事で 空気の通り道ができ
乾燥に大いに役立ちます。
肩部分に丸みのある物が多く 型崩れも防げるという一石二鳥です。
除湿器を使う
除湿器を使えば 室内乾燥の悩みは解消されます。
ですが 除湿器には種類が沢山あって 何を基準に選べばいいのか
難しい所ですよね。
除湿器には コンプレッサー方式 デシカント方式 ハイブリット方式と
3つの種類があります。
そもそも除湿器の除湿方法とは
湿った空気を水滴にしてタンクに溜め 除湿するという事なんですが
水滴にする方法が 各種類で違うのです。
まずは違いを知って どれが自分の家に合っているのか
考えてみましょう。
コンプレッサー方式って何?
コンプレッサー方式の除湿方法は
湿った空気を冷却器で冷やして水滴にします。
ヒーターを使わないので 消費電力は低く 省エネタイプです。
こちらが大いに活躍するのは春夏。
なぜかというと コンプレッサー式の除湿器の中で行われている事は
例えば
気温の高い時に 氷の入ったグラスに飲み物を入れると
グラス周りに水滴が付きますよね
この水滴を除去しています。
逆に 秋冬に同じ事をしても気温が低いため
春夏のようには水滴が出来ないので 除湿機能は低下する
という事になります。
コンプレッサー式のメリットは
室温が高くならない 春夏にはガンガン除湿する 省エネ
デメリットは
秋冬に弱い コンプレッサー式のため音が気になる という事ですね。
デシカント方式って何?
デシカント方式の除湿方法は
湿った空気を乾燥剤に吸着させて ヒーターによって温められ
水分を取った空気は室内へ戻し
吸着させた水分は 熱交換器で冷やされ
水滴となってタンクに溜まる という仕組みです。
ヒーターを使っているので 消費電力は高くなります。
こちらが活躍するのは秋冬。
気温が低くても ヒーターで空気を温めるので水滴を作る事ができ
除湿をする事が出来ます。
デシカント方式のメリットは
気温が低くても洗濯物を乾かせる 室内も暖まる
コンプレッサーが無いため音が静か 軽量・コンパクトな物が多い
デメリットは
消費電力が高い 気温の高い時期には向かない
という事になります。
ハイブリット方式って何?
ハイブリット方式とは
コンプレッサー方式とデシカント方式のいい所を残しつつ
デメリットを克服した 1年を通して使える除湿器です。
どういう事かというと
ハイブリット方式では コンプレッサー方式・デシカント方式を
両方搭載しており
気温の高い時 室温の高い時を自動で判断して
コンプレッサー方式・デシカント方式に切り替えてくれる
というものです。
なので 季節や気温を問わず
その時の最適な状態で自動運転をしてくれます。
ですが
両方を搭載しているからこその パワー不足という声も
ちらほらあるようです。
毎日の洗濯物量が少ない 少人数のご家庭にとっては
強い味方になると思います。
参考になりましたでしょうか
室内の洗濯乾燥には 色々な方法があります。
ご自分に合った方法で試してみて下さい。
雨や梅雨の時期でなくても 花粉症や黄砂 PM2.5を避けるため
室内干しをする方は増えて来ていますね。
なるべく早く洗濯物を乾かして ストレスなく生活が出来るように
参考になれば幸いです♪
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