子供はなぜ便秘になるの?解消法は?予防法ってある?

子供の生活
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こんにちは らんらんです。

 

子供の便秘って本人はもちろん

子育て中のママにとっても 辛く苦しい大問題ですよね!

 

今では大きくなった私の娘も幼児の頃はよく便秘になり

オマルに座っては

顔を真っ赤にして泣きながら頑張っていました。

あの時は見てるのも辛かったなー。

 

一日も早く お腹をすっきりさせて

笑顔で生活させてあげたいですね♪

 

この記事では 赤ちゃん期を過ぎた

子供の便秘改善について書いています。

 

 

子供はなぜ便秘になるの?

 

そもそも子供はなぜ便秘になるのでしょうか?

便秘の時期はお子さんそれぞれだと思いますが

 

良く言われるきっかけとしては

1 母乳やミルクから 離乳食に移行した時

2 トイレトレーニングを始めた時

3 保育園や小学校に入学するなど 生活環境に変化があった時

が多いようです。

 

母乳やミルクから 離乳食に移行した時

 

母乳やミルク 麦茶や果汁 液体から始まる赤ちゃんが

少しずつ固形のものへ移行していく離乳食期。

この時に

水分量や食物繊維が足りていないと便秘がちになってしまいます。

 

トイレトレーニングを始めた時

 

初めてのトイレトレーニングに

四苦八苦しているママさんも多い事でしょう笑

大丈夫 みんな一緒です♪

この頃の子供は ちょっとしたいかなーと思っても

どうしても遊びやおもちゃに夢中で教える事を優先してはくれません。

自然にトイレを我慢するようになって

それを繰り返すことで腸の働きが鈍くなってしまうんです。

 

保育園や小学校に入学するなど 生活環境に変化があった時

 

これまで自由にトイレへ行けていたのに 時間が決められてしまう事で

自分のタイミングと合わず 我慢する事になってしまう。

その結果 便が硬くなり便秘に繋がってしまうというのは

よくある事です。

そして私達大人でも 旅行先ではなかなか・・・

という事があるように

新しい環境に対しての緊張感など

腸の働きはメンタルに左右される事も多いです。

 

子供の便秘を解消する方法は?

 

じゃーどうやって子供の便秘を解消してあげたらいいのか

生活環境の改善や すぐに出来る事 食生活の改善など

方法は色々ありますので

自分のやりやすい所からぜひ試してみて下さい♪

 

子供の便秘を解消するための生活改善方法

 

毎日同じ時間の生活をを心がける

 

就学前の子供は

まだ腸内環境が整っていない事があります。

 

寝る時間 起きる時間 食事の時間など

ある程度決まった時間で生活する事で

腸内環境を整える手助けになります。

 

保育園や幼稚園に通っている場合は自然と整っていきますが

そうでない場合は

なるべく同じ時間軸で1日を過ごす事。

 

とは言っても

夜泣きがあったり 出掛けて帰りが遅くなったり

生活していると色々な事がありますよね。

だからある程度で大丈夫です。

 

トイレを居たくない場所にしない

 

便秘で苦しむお子さんは

トイレをイヤな所 怖い所と思う事が多々あります。

娘もそうでしたが 硬くなった便を出す時は

どうしても痛かったり 苦しかったりしてしまいますよね

 

お子さんの好きなキャラクターを切り抜いて貼ってあげたり

便座カバーやマット等  なるべく明るい物をチョイスして

「居たくない場所」にしないようにしてあげましょう。

 

[icon image=”check-b-r”]ここでポイント

居心地のいい場所にする事は大切ですが

便座やオマルに座ったまま 絵本を読んだり遊んだりといった

トイレに長居はよくありません。

 
もう出そうで子供が頑張っている時以外は
長くても3分ほどで便座から一旦離れてあげて下さい。
 
座ってその時を待っていても 出ない時は出ないですし
歩き回ったりした方が便意が来ることもあります。
 
 

踏み台を用意する

 

子供用の補助便座や大人用の便座に座った時

足がぷらぷらしていませんか?

足が浮いてしまうと 便意を感じていても

力が上手く入らず 出せない事があります。

まだ小さいと 力の入れ方がわからないんです。

 

娘の頃は 牛乳パック4本に新聞紙を詰め

2本ずつを可愛いテープでぐるぐる巻きにして踏み台を作っていました。

それを足元に置いてあげた所 踏ん張って息む事が出来

だいぶ便秘が解消されました。

 

今は専用の台が売っていて羨ましいです笑

 

トイレの踏み台を選ぶ時は

足をそろえて置く物よりも 足を広げて置けるワイドタイプの方が

力を入れやすいです。

 

子供の便秘解消の為にすぐ出来る事

 

お腹を「の」の字にさすってあげる

 

お子さんを仰向けに寝かせて お腹を痛くない程度に

軽く圧をかけながら「の」の字にさすってあげて下さい。

腸の動きを活発にする効果があります。

 

なぜ「の」の字なのかというと

便秘になってしまった腸の中はこんな状態↓

矢印を意識して お腹を温めるイメージで

さすってみて下さい。

 

[icon image=”check-b-r”]ここでポイント

この時に 泣いて機嫌が悪い時にはトイレとは関係ない話を

出す事に前向きな時には

「早く出て来てくれますよーに♪」「もうすぐ出るよ〜♪」

とおまじないのように明るく声をかけてあげて下さい。

まずはリラックスさせてあげるも効果的です。

 

足を動かしてあげる

 

お子さんを仰向けに寝かせて足を持ち

自転車を漕ぐように 片方ずつ膝を曲げてお腹の方に押してあげます。

これにも腸の動きを活発にする効果があります。

 

出た時はこれでもか!というくらい褒める

 

便秘でぐずる我が子と 日々向き合うママさんも辛いですが

便秘で苦しんでいる子供も

トイレの時間は苦痛でしかありません。

ちょっとでも出た時には 「やったねー!がんばったねー!」 と

成功体験として 大袈裟なくらい褒めてあげましょう。

 

ぎゅうっと抱きしめて喜びを分かち合ったり

ハイタッチやご褒美シールもいいですね♪

一緒に喜んでくれる事で 苦痛なトイレ時間を

また頑張ろうという前向きな時間に変える事が出来ます。

 

綿棒で刺激をする

 

これは乳児や幼児に対して昔から行われている方法で

お尻を傷つけないように 綿棒の先にベビーオイルやワセリンを塗って

お尻に1〜2mm程度入れます。 入れたら少し動かして刺激します。

根本的な解決にはなりませんが

痛がって今すぐ何とかしたい場合には効果的です。

 

病院で診てもらい浣腸などを処方してもらう

 

排便が3日に1度程度で 痛みも無いようであれば

サイクルには個人差があるので様子を見ていても大丈夫ですが

3日以上出ない 食事を改善しても出ない 痛がる 苦しがる

といった場合は 小児科を受診する事も検討して下さい。

病院によって飲み薬や浣腸を処方してくれます。

 

「薬や浣腸に頼ってしまうと 自力で出せなくなる」

と心配するママさんもいると思いますが

確かに腸内環境が整わなければ 便秘は繰り返してしまいます。

ですがまずは 苦しい状態を緩和させて

お腹をスッキリさせてあげる事も大切です。

 

「お腹がスッキリしているとこんなに楽なんだ」という事や

「トイレで出す事は 気持ちいい」という事がわかると

自分からトイレへ行くようになり

回数も増えれば便秘解消の近道にもなります。

 

子供の便秘を解消する食事編

 

まずは水分補給です。

 

便秘の理由は殆どが水分不足。

どんなものがいいかというと

スポーツ飲料 子供用イオン飲料 野菜ジュース オレンジジュース

乳酸菌飲料(糖分と塩分が入っているため飲み過ぎはNG)

などが便秘にいいとされています。

 

[icon image=”check-b-r”]ここでポイント

お茶は利尿作用があるので

便に吸収される前にオシッコとして排出してしまう事があります。

スポーツ飲料は 幼児にとって

塩分や糖分の取り過ぎになる場合があるので

水で薄めてからあげて下さいね。

 

食物繊維を摂る

 

食物繊維といっても小さいお子さんの場合

そんなに野菜をモリモリ食べる事は出来ないので

ちょっと工夫が必要です。

毎日の生活に取り入れやすいのは寒天。

 

寒天を煮溶かして トロトロになったものを

お味噌汁やスープに入れたり

寒天とジュースを合わせてゼリーにしたり

寒天は無味無臭なので 色々なアレンジが出来

好き嫌いのあるお子さんでも 簡単に食物繊維を取る事が出来ます。

使いやすいのは粉寒天↓

 

その他 食物繊維を多く含む野菜としては

キャベツなどの葉物から 大根やゴボウの根菜類など多くありますが

火を通して温野菜にすることが大切です。

スープにしたり 煮物にすると子供も食べやすくなりますね♪

 

海藻類 こんにゃく キノコ イモ類も効果的です。

バターやチーズを使うなど

お子さんの好きな味付けにしてあげると 食べやすいと思います。

 

豆類も食物繊維が豊富です。

納豆はとても手軽に取り入れられますし

枝豆を好きなお子さんは多いんじゃないでしょうか?

おやつ感覚で食物繊維を摂ってもらいましょう♪

 

ヨーグルトや果物も効果的です。果物でおすすめはキウイ。

キウイは保水力が高いので スムーズに排便を促せると言われています。

 

調理をする時にオリーブオイルを使うと◎

オリーブオイルは腸内の潤滑油として

便の滑りをよくしてくれる効果があります。

 

 

子供の便秘予防はどうすればいいの?

 

そもそも便秘にならない 便秘を繰り返さない為には

なんといっても

規則正しい生活習慣と水分量の多い食生活です。

 

朝から水分をしっかり摂る

 

朝起きたらコップ一杯のお水を飲む

 

これは便秘予防にとても大切な事です。

胃に入ったお水の重さで 大腸を刺激する事が出来ます。

 

子供は大人のように コップ一杯の量なんて飲めないので

最初は少しずつからのスタートでオッケー。

便秘になりやすい子供にとっては毎朝飲むという習慣が大事です。

 

朝ご飯の水分摂取

 

バランスのいい食事が望ましいですが

忙しい朝に そんなに気合を入れなくても大丈夫。

便秘の大敵は水分不足。

 

お味噌汁かけご飯や パンとオレンジジュースなど

水分を意識した食事であればオッケーです。

 

朝ご飯の後にトイレに行く習慣をつける

 

出ても出なくても ご飯を食べたらトイレに行く

という生活リズムを作ります。

最初は出ないのに便座に座る という事を嫌がるかもしれませんが

繰り返す事で体が慣れていき

朝に排便するというリズムを作る事が出来ます。

 

トイレ嫌いにならないようにする

 

トイレに1人で座って出来るようになると どうしても

「出たら教えてねー」と子供を一人にする事が出て来ます。

 

忙しいので仕方ない所もあるんですが

便秘になりやすい子供の場合 トイレにいる一人の時間が我慢できず

便座に座っている状況で 例え多少の便意があったとしても

早くトイレを出たいばかりに「もう出ない」と

便意を我慢してしまう事があります。

トイレで便を出す事に慣れるまでは

なるべく一緒にいてあげる または 離れていても会話をするなど

トイレはつまんないから嫌だ という状況を緩和させてあげて下さい。

 

心のケアをする

 

2歳を過ぎると 小さくても「恥ずかしい」という思いが生まれます。

兄弟・姉妹がいる場合や

おじいちゃん・おばあちゃんがいる場合などは特に

目の前で綿棒や浣腸をしないなど配慮をしてあげて下さい。

親にしてみれば ついこの間産まれた小さな存在ですが

小さくても自尊心やプライドがあり それを傷つけてしまったが故に

恥ずかしくてトイレを我慢するという事もあります。

 

「まだ出ないの?」「早くしてよ」などネガティブな言葉もNGです。

大人のように

便意が来てトイレに行って出すという当たり前の事が出来ないのは

まだ体や脳が未発達な為であって

子供自身もどうしようも無い事だったりします。

 

腸の働きにメンタルは大きく影響するので

うっかりな声掛けには気を付けましょう。

 

参考になりましたでしょうか?

 

これらの事を 忙しい子育て中にするのは大変かと思いますが

少しづつでも取り入れて行くことが便秘解消の近道になります。

まずは出来る範囲で ぜひ試してみて下さい。

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