お風呂上がりのスキンケア
毎日のことなのに全然うまくいかない…。
脱衣所で「ママ〜!」と泣く子どもの声
湯冷めしないかヒヤヒヤしながら
自分の顔も体も保湿ができないまま
バタバタと着替えを済ませる。
そんな経験 ありますか?
頑張り屋さんのママたちにとって
ワンオペお風呂はまさに「戦場」ですよね。
特に お風呂上がりのスキンケアは
子どもの体を拭いて 保湿して
パジャマを着せる
一連の作業に追われて
ついつい後回しにしてしまうもの。
ふと気づけば 顔はカピカピ
体も乾燥してかゆくなってしまう…
なんてことも多いのではないでしょうか。
「子どもを優先したいけど
自分の肌のことも気になる…」
「せめて化粧水だけでもサッとつけたい…」
「でも どうすれば?」と
悩みを抱えているママもいるはず。
でも もう大丈夫です!
ワンオペお風呂のスキンケアは
ちょっとした工夫と
心強い味方になってくれる
アイテムを活用するだけで
びっくりするほどラクになるんですよ。
この記事では
私自身がワンオペ育児中に試して
「これは本当に使える!」と感じた
「時短スキンケアテクニック」と
心からおすすめしたい
「時短スキンケアアイテム」を
たっぷりご紹介します。
子どもとの入浴時間をスムーズに
そして
ママ自身のスキンケアも妥協しない
そんな理想を叶えるためのヒントが満載です。
この記事を読み終える頃には
お風呂上がりのバタバタから解放されて
心にゆとりが生まれているはず。
ワンオペお風呂が「大変な時間」から
「親子のふれあいを楽しむ 幸せな時間」に
変わるきっかけになれば
とっても嬉しいです。
さあ 一緒に
ワンオペお風呂の悩みを解決していきましょう!
ワンオペお風呂のスキンケア ママが直面する3つの壁
ワンオペで子どもとお風呂に入るのは
想像以上に体力と気力を使いますよね。
特に お風呂上がりのスキンケアは
時間との戦い。
なぜ こんなにも
バタバタしてしまうのでしょうか。
その原因を知ることは
効果的な対策を立てる第一歩になりますよ。
こちらでは 多くのママたちが
「うんうん わかる!」と共感する
「3つの壁」を一緒に見ていきましょう。
脱衣所での攻防戦!保湿までの時間との戦い
ワンオペお風呂で
スキンケアができない一番の理由は
子どもを湯冷めさせないようにする
「時間との戦い」です。
この問題は
「お風呂上がりの子どものケア」と
「自分のスキンケア」を
同時にこなそうとすることで
起こってしまいます。
例えば お風呂から出た瞬間から
子どもが「寒いよ〜!」と
泣き出したり 動き回ったり…。
その時 真っ先にやるべきは
子どもの体を拭いて 保湿して
服を着せてあげることですよね。
この一連の流れを
数分で終わらせなければなりませんが
その間 ママのお肌は
どんどん乾燥していきます。
肌の乾燥は洗顔後10分以内から始まると
言われています。
この短い時間で子どものケアを終え
自分のスキンケアにたどり着くのは
本当に至難の業です。
私自身も 子どもの保湿と
着替えを優先した結果
自分の顔がひきつるような
感覚になったことが何度もありました。
この問題を解決するには
時間を上手に使って いかに
効率的に動くかを考えることが大切です。
お風呂でのスキンケアは後回し…自分のケアは二の次
ワンオペお風呂のスキンケアが難しい
二つ目の理由は
ママ自身のケアがどうしても
「後回し」になってしまうことです。
これは 何よりも
子どもの安全を優先に考える
ママの優しい気持ちからくるもの。
お風呂に入っている間 子どもが転んだり
お湯を飲んでしまったりしないように
常に目を光らせていますよね。
その結果
自分の体を洗うのもそこそこに
子どもの体を洗ったり
一緒に遊んであげたりすることに
時間を使ってしまいます。
さらに お風呂から上がると
子どもの着替えや保湿 ドライヤーなど
やるべきことが山積みに…。
これらのタスクをこなすうちに
ママのスキンケアは
すっかり忘れ去られてしまうんです。
この状況を変えるためには
子どもとの時間を楽しみつつも
自分のケアを無理なく
取り入れられるようなアイテムや
工夫を取り入れることが
とっても大切になります。
お風呂上がりに子どもがじっとしてくれない!保湿がままならない
ワンオペお風呂のスキンケアを妨げる
三つ目の壁は
お風呂上がりの子どもの行動です。
子どもがじっとしてくれないことで
ママは自分のスキンケアはおろか
子どもの保湿すらも
ままならなくなることがあります。
お風呂から出た後
体が温まった子どもは
テンションが上がって走り回ったり
おもちゃで遊びたがったりすることが
よくありますよね。
「ちょっと待っててね」と
お願いしても
なかなか聞いてくれないのが現実…。
私自身 子どもの体を拭こうとしても
逃げられてしまい
追いかけっこになった結果
子どもの体も自分の肌も
カサカサのまま…
という経験がありました。
この状況は
子どもが湯冷めするリスクを
高めるだけでなく
ママの精神的な負担も
増大させてしまいます。
この壁を乗り越えるには
子どもが「楽しい!」と感じる
工夫を凝らして
スムーズにケアができるような
環境を整えることが必要です。
もう悩まない!ワンオペお風呂を乗り切る時短テクニックと安全な待機場所
ワンオペお風呂の「3つの壁」は
決して乗り越えられないものではありません。
ちょっとした工夫と
賢いアイテム選びで
お風呂上がりのバタバタを
劇的に改善することができますよ。
こちらでは 明日からすぐに試せる
具体的な時短テクニックと
子どもの安全を確保しながら
スキンケアをするための
待機場所の確保方法をご紹介します。
お風呂前後の準備を徹底!スキンケアの時短ルートを確保する
ワンオペお風呂をスムーズにする秘訣は
お風呂に入る前から始まっています。
結論として
事前の準備を頑張ることで
お風呂上がりのスキンケアまでの
「時短ルート」を確保することが
可能になります。
具体的には お風呂に入る前に
子どもの着替え バスタオル
そしてママ自身のスキンケアアイテムを
全て脱衣所に並べておくことです。
特に スキンケアアイテムは
すぐに手に取れる場所に置くことが
重要です。
私の場合
お風呂のドアを開けてすぐの棚に
ミスト化粧水と
オールインワンジェルを置いています。
これだけで お風呂から出た瞬間に
まずミスト化粧水を顔と体に
シュッと吹きかけることができます。
また 入浴前に子どものパジャマを
脱衣所の暖房で
温めておくのもおすすめです。
子どもが気持ちよく
着替えられるだけでなく
湯冷め防止にもなり
ママの焦る必要がなくなり
心にゆとりが生まれます。
安全確保が最優先!赤ちゃんの待機場所を確保する3つの方法
ワンオペお風呂において
ママが自分の体を洗ったり
スキンケアをしたりする間
子どもをどこで待たせておくか
最も重要な問題ですよね。
一番の悩みどころだと思います。
子どもの年齢や浴室の環境に合わせて
安全に子供を待たせて置ける場所を
確保する事が
ワンオペお風呂を成功させる鍵
と言ってもいいでしょう。
浴槽での子供を待たせておく場所の確保は・・・
首が座った頃から使えるスイマーバは
赤ちゃんが浴槽内で
安全に浮いて待機できる
心強いアイテムです。
子どもが湯船に浸かりながら
ママを待てるため
湯冷めの心配がありません。
ただし 使用中は絶対に
目を離さないことが重要です。
また 少し大きくなったら
浴槽内に設置できる
バスチェアもおすすめです。
子どもを座らせておくことで
転倒の心配を減らし
ママは両手を使って
自分の体を洗うことができます。
スイマーバの種類 | 対象月齢 | 支える場所 | ポイント | |
---|---|---|---|---|
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首リング | あごが浮き輪に乗る~ 18ヶ月 |
あご・後頭部 | レギュラーサイズより小さめもあります。詳しくはこちら |
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タミリング | 首座り後~約2歳 | 脇・股下 | お腹を下向きに使用するので安定感が高く赤ちゃんも安心できます。詳しくはこちら |
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ハグリング | 首座り後~約2歳 | 脇・股下 おなかベルト |
仰向けもうつ伏せもOK!タミリングのお腹ベルト付きです。詳しくはこちら |
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ボディリング | 6ヶ月~2歳頃 | 脇 | 自由に動きたい活発な赤ちゃんにおすすめ!詳しくはこちら |
風呂床での子供の待たせ方は・・・
赤ちゃんを
浴槽に入れるのが不安な場合は
風呂床に待機場所を確保する
方法もあります。
滑りにくい場所や
アイテムを活用することで
子どもの安全を確保しつつ
ママのケアの時間を
確保することができます。
具体的には
滑り止めマットを敷いた
安全な場所に座らせたり
赤ちゃん用のバスチェアを設置して
座らせておく方法です。
子どもが遊べるように
いくつかおもちゃを
置いてあげるのも良いでしょう。
この方法は 浴室の広さや
子どもの動きを考慮して
選んでみてくださいね。
バスチェアの種類 | 対象月齢 | ポイント | |
---|---|---|---|
![]() |
クラウンベビーバス |
|
背面の高いガードやずり落ちストッパーで首の座っていない赤ちゃんでも安定感抜群です。詳しくはこちら |
![]() |
ひんやりしない おふろマット |
新生児~ 6ヶ月 |
ひんやりしない発泡素材でお湯はねしにくい高さがあり水はけが良いです。詳しくはこちら |
![]() |
アップリカバスチェア | 新生児~ 2歳 |
フルリクライニングでやわらかマット&フロントガード付き。折りたためるコンパクト設計です。 詳しくはこちら |
![]() |
ちゃいなび ベビーチェア | 5ヶ月~5歳 | 柔らかく優しい素材でお風呂・お食事・ハイチェアーなど1台で欲しいが詰まっている多機能ベビーチェアです。詳しくはこちら |
お風呂上がりも安心な子供の待たせ方は・・・
お風呂上がりの
着替えやスキンケアも
子どもがじっとしてくれないと
大変ですよね。
そんな時は
子どもが楽しめる待機場所を
脱衣所に作っておくことが有効です。
例えば バスタオルを敷いた上に
バウンサーやベビーチェアを置いて
お風呂から出た子どもを
座らせておく方法です。
これにより 子どもが
定位置で待っていてくれるため
ママが体を拭いたり 保湿したり
落ち着いてケアを進めることができます。
この時 子どもが集中して
遊べるおもちゃを事前に用意しておくと
さらに効果的です。
また ラップタオルや
フード付きのバスタオルを
事前に用意しておくと
子どもの湯冷め防止や
体を拭く時間を短縮できます。
お風呂で完結!子どもと一緒に使える時短スキンケアアイテム
ワンオペお風呂でのスキンケアを
劇的に楽にするには
お風呂の中でできることを
増やすのが効果的です。
お風呂の中であれば
子どもから目を離すことなく
同時に自分のケアもできますよね。
例えば
トリートメントの浸透を待つ間に
顔にパックをしたり
湯船に浸かりながら顔のマッサージや
ボディケアをしたりすることができます。
さらに 最近は
子どもと一緒に使える多機能な
スキンケアアイテムも増えています。
顔も体も洗える
オールインワンソープや
お風呂上がりの保湿ができる
ミストタイプの化粧水など
便利なものがたくさんあります。
こうしたアイテムを活用することで
ママのスキンケアと
子どものケアを同時に
効率良く行うことが可能です。
ワンオペお風呂を制する!ママにおすすめの時短スキンケアアイテム5選
ワンオペお風呂の
時短テクニックを実践するには
それを支えるアイテム選びが
非常に重要です。
ここでは 私が実際に使ってみて
「これは本当に使える!」と感じた
忙しいママに心からおすすめしたい
時短スキンケアアイテムを5つご紹介します。
お風呂上がりにシュッと一吹き!
まずおすすめしたいのが
全身に使えるミスト化粧水です。
最大の魅力は
お風呂から出た瞬間に
シュッと吹きかけるだけで
顔や体の乾燥を一時的に
防ぐことができる点です。
なぜこれが
ワンオペお風呂に最適かというと
手で馴染ませる手間がなく
片手でサッと使えるからです。
子どもが泣き出したり
動き回ったりしている時でも
すぐに保湿ケアができます。
その後
子どもの着替えが終わってから
改めてゆっくりと
保湿クリームなどを塗る時間を
持つこともできます。
これにより
お風呂上がりの肌の乾燥を防ぎ
次のステップに
余裕を持って進めることができます。
保湿のすべてをこれ1つで!
次に 多機能なオールインワンジェルも
とても優秀なアイテムです。
化粧水 乳液 美容液
クリームなどの役割を
これ1つで果たしてくれるため
スキンケアの工程が
大幅に短縮できます。
お風呂上がりは時間がないので
何種類ものアイテムを
塗り重ねるのは難しいですよね。
オールインワンジェルなら
顔にサッと塗るだけで
スキンケアが完了します。
子どもも使える!親子で一緒に・・・
最後に 親子で一緒に使える
ボディソープや
ローションもおすすめです。
子どもと一緒のお風呂は
子どもの体を洗い 自分の体を洗い
そして子どもの保湿…と
それぞれ別のアイテムを使うとなると
かなりの手間がかかります。
しかし 親子で使えるアイテムなら
同じものを使い回すことができ
お風呂の中の作業が格段に
スムーズになります。
特に デリケートな
赤ちゃんの肌にも使えるよう
低刺激で無添加のものが多く
ママの肌にも優しいのが特徴です。
例えば アロベビーの
ミルクローションや
ママ&キッズの
ベビーミルキーローションなどは
多くのママに支持されています。
スキンケアでバタバタしないためのお風呂スケジュール
これまでのテクニックやアイテムを
どう組み合わせて使えばいいか
具体的にイメージが湧かない
という方もいるかもしれませんね。
ここでは
実際に私が実践していた事を元に
ワンオペお風呂のスキンケアを
スムーズに行うための
スケジュール例をご紹介します。
お風呂前の事前準備
10分前
脱衣所に子どもの着替え
おむつやバスタオル おもちゃ
バウンサーやベビーチェア
ママのスキンケアアイテムを
スタンバイ。
スキンケアアイテムは
手に取りやすい場所に。
5分前
お風呂の温度を確認し
必要であれば浴室暖房をつけておく。
入浴の仕方
まずは子どもを洗い
浴槽内のバスチェアや
スイマーバで待機させる。
子どもが待機している間に
ママは自分の体を洗う。
親子で湯船につかる。
お風呂上がり
子どもの体を拭き
バウンサーや
ベビーチェアに座らせる。
ママはミスト化粧水を
全身に吹きかける。
子どもに保湿剤を塗り
パジャマを着せる。
子どもが落ち着いたら
ママはオールインワンジェルを
顔に塗る。
子どものドライヤーや髪を乾かす。
FAQ 回答
ワンオペでお風呂に入れる事に関する
よくある質問をまとめてみたので
ぜひ参考にしてみて下さい。
ワンオペお風呂で子どもを安全に入浴させるコツは?
一番大切なのは「目を離さないこと」です。
子どもから目を離さず 体を洗ったり
髪を洗ったりするために
バスチェアやスイマーバなどの
補助アイテムを上手に活用しましょう。
また お風呂のおもちゃを
事前に用意しておくことで
子どもが飽きずに
待っていてくれる時間を
作ることができます。
子どもを湯船に入れる際は
湯温を熱すぎない
38〜40℃程度に設定し
子どもの首が座っているか
使用アイテムの対象年齢を
満たしているか確認してくださいね。
スキンケアアイテムを赤ちゃんや子どもと共有しても大丈夫?
基本的に 赤ちゃんや
子どもの肌のために作られた
低刺激・無添加を謳っているものを
選ぶのが良いでしょう。
大人用のスキンケアアイテムは
香料や成分が強く
子どもの肌に合わない
可能性があります。
もし共有したい場合は
事前に成分をよく確認し
可能であれば皮膚科医などに
相談することをおすすめします。
親子で使えることを
明記している商品を選ぶと安心ですよ。
子どもと一緒にお風呂に入る時 自分の洗顔はいつすればいい?
お風呂でのママの洗顔は
子どもが湯船で遊んでいる間に
行うのが一番効率的です。
お風呂の前に
メイク落としをしておくと
洗顔を時短する事もできます。
またトリートメントの浸透時間に
サッと洗顔を済ませるのも良い方法ですよ。
泡立て不要の洗顔料や
泡で出てくるタイプのものを
選んでおくと
さらに時短になります。
お風呂上がりに子どもの肌が乾燥してかゆがります。どうすればいい?
もしかしたら
お風呂上がりの保湿が
不十分なのかもしれません。
入浴後10分以内に
ローションやクリームで
全身をしっかり保湿してあげましょう。
特に 肘や膝の裏 脇の下など
見落としがちな部分も
丁寧に保湿してくださいね。
また お風呂のお湯が熱すぎると
肌の皮脂が落ちすぎて
乾燥しやすくなります。
38〜40℃程度のぬるま湯に
設定するのも効果的ですよ。
疲れてお風呂に入る気力がない時はどうすればいい?
毎日ワンオペで頑張っているのですから
心身ともに疲れてしまうのは当然です。
そんな時は「完璧を求めない日」を
作ってしまいましょう。
子どもをベビーバスやシャワーで
さっと済ませ
ママは体や顔を拭くだけでも
大丈夫です。
無理してイライラしてしまうよりも
少しでも心にゆとりを持つ方が
親子にとって大切です。
体を拭くだけで清潔になる
ボディシートなども活用し
時には割り切る勇気も必要ですよ。
まとめ
ワンオペお風呂は
ママにとって毎日が試練のよう。
特に お風呂上がりのスキンケアは
「後回し」になりがちで
肌の乾燥や肌荒れに
悩むママも少なくありません。
しかし この大変な時間は
ちょっとした工夫と賢いアイテム選びで
劇的に改善できます。
大切なのは
「お風呂上がりの時短」と
「親子で使えるアイテムの活用」です。
お風呂に入る前に
必要なものを全て準備し
お風呂から出たらすぐに
全身用ミスト化粧水で一時的に保湿。
その後 多機能な
オールインワンジェルで仕上げる。
これだけで
子どものケアをしながら
自分の肌も守ることができます。
ワンオペお風呂が
「大変な時間」から
「親子の大切な時間」に変わるよう
ぜひ今回ご紹介したテクニックや
アイテムを試してみてください。
少しでもママの負担が軽くなり
笑顔が増えることを願っています。
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