毎日の夕方って
時間との勝負ですよね
「ご飯が先?それともお風呂?」なんて
頭の中でぐるぐる考える時間も
もったいないくらい。
仕事が終わって
買い物から帰って一息つくと
子どもの「お腹すいたー!」や
「お風呂いやだー!」の声に
思わず
「ママだって嫌だー!」って
叫びたくなる気持ち
よく分かります。
子どものご飯とお風呂の順番って
たった一つの正解が
あるわけじゃないですよね。
子どものその日の機嫌や個性
そして私たちパパママの
ライフスタイルによって
一番うまくいくやり方は
変わってきます。
もし あなたにぴったりの
「わが家の正解」を
見つけられたら
毎日のイライラがぐっと減って
子どもと笑顔で向き合える時間が
増えるかもしれません。
この記事では
「ご飯が先」と「お風呂が先」
それぞれのやり方には
どんな良い事や 困る事があるのかを
リアルな体験談を交えながら
お伝えします。
さらに 忙しいあなたに
きっと役立つ時短のヒントもご紹介。
この記事を読み終わるころには
あなたの家庭に合った
無理のないタイムスケジュールが
見つかっているはずです。
一緒に夕方の時間を
ハッピーに変えるヒントを
探してみませんか?
子どものご飯とお風呂 どっちを先にするのが正解?
子どものご飯とお風呂
この二大ミッションは
多くのご家庭で夕方の大きな
壁になりますよね。
毎日をスムーズに
過ごしたいと思っても
なかなか思い通りに
いかないことも多いものです。
どちらを先にすべきかという問いには
絶対的な正解はありません。
大切なのは あなたの家庭や
お子さんの性格に合った方法を
見つけることです。
ここでは
「ご飯が先」と「お風呂が先」
それぞれのやり方には
どんなメリットやデメリットがあるのかを
一つずつ丁寧に見ていきましょう。
これを読めば あなたの家庭に
ぴったりのヒントが見つかるはずですよ。
「ご飯が先」のメリット・デメリット
ご飯を先にすることの
一番のメリットは
お腹が満たされることでぐずりが減り
結果的にお風呂や寝かしつけが
スムーズになるご家庭が多いようです。
お腹が空くとどうしても
ぐずってしまいますよね。
そんな空腹の状態で
「さあ お風呂に入ろう!」
と誘っても
スムーズにはいかないことが
多いでしょう。
先に美味しいご飯で
お腹を満たしてあげれば
子どもはご機嫌になり
その後の入浴が驚くほど
スムーズに進む可能性があります。
ご飯を自分で食べ始めたばかりの頃は
顔や服が汚れてしまうことも
日常茶飯事ですが
先に食事を済ませておけば
お風呂でまとめてきれいにできるので
後片付けの手間が減るという
嬉しいメリットもあります。
「ご飯が先」先輩ママ・パパの体験談
3歳男の子のママ
仕事から帰ってきて
ご飯の準備中に子どもが
『お腹空いた!』って泣き出すのが
日常でした。
先にさっと
ご飯を食べさせてあげると
ぐずることもなくなり
その後の作業がスムーズになりました。
食事の汚れも気にせず
お風呂で全部洗い流せるのが
本当に助かります。
2歳女の子のパパ
うちは ご飯を食べるとすぐに
遊びたがるタイプの子どもです。
そのため
ご飯の後にお風呂に誘っても
なかなかスムーズには
入ってくれなくて困っていました。
そこで 食事を終えて
お腹が満たされた後
お風呂専用のおもちゃを
新しく用意して
『このおもちゃでお風呂で遊ぼうか』と
誘うようにしました。
すると
子どもの興味が湧いたようで
すんなりとお風呂に向かって
くれるようになりました。
おもちゃは強力な味方ですね。
1歳男の子のママ
離乳食が始まったばかりの頃は
毎回全身ベタベタでした。
先に食事を済ませて そのままお風呂で
一気にきれいにできるので
後から掃除する手間が省けて
すごく効率が良いです。
「ご飯が先」ワンオペ先輩ママ・パパの体験談
3歳女の子のママ
ワンオペの日は
とにかく時間がないので
お風呂とご飯の順番は臨機応変に。
でも基本はご飯が先です。
お腹が満たされていれば
お風呂で多少ぐずっても
『もうすぐ終わるよー』と
声かけすれば何とかなります。
お風呂上がりには
バスタオルでクルッと巻いて
パパッと保湿するのも時短術です。
2歳男の子のパパ
仕事から疲れて帰った後
ご飯を作る気力がない日は
子どもがリビングで遊んでいる間に
宅配弁当やミールキットを温めています。
ご飯を先に済ませてしまうことで
その後のお風呂と就寝時間を
ゆったり確保できるので
自分の心にも余裕が生まれます。
4歳男の子のママ
うちは寝かしつけまでワンオペなので
とにかく効率重視。
ご飯は先に済ませて お風呂は
シャンプーとボディーソープが
一緒になっているものを使ったり
お風呂遊びのおもちゃで
時間を稼いだりしています。
これでかなり楽になりました。
「ご飯が先」デメリットは?
デメリットとしては
食事後にすぐ
お風呂に入ることによって
消化不良を起こす可能性が
挙げられます。
ただ これは
激しい運動をした場合の話であり
普通に入浴する程度であれば
あまり気にする必要はないと
言われています。
理想は食後30分〜1時間程度
時間を空けることですが
忙しい毎日で
完璧を目指さなくても問題ありません。
もう一つデメリットとするならば
食後すぐに眠くなってしまう
子どもの場合は
お風呂に入る前に
寝てしまう可能性があるため
注意が必要です。
「お風呂が先」のメリット・デメリット
お風呂を先にすることの
最大のメリットは
パパやママが分担して食事の準備や
後片付けに集中できることです。
パパが子どもとお風呂に入っている間に
ママは食事の支度を終わらせられます。
お風呂上がりは
体が温まって気持ちが良いので
子どももリラックスして
ご飯を食べてくれる可能性が高いでしょう。
また ご飯の時間を少し遅くすることで
パパの帰宅を待って
家族みんなで食卓を囲むことができるのも
共働き家庭にとっては嬉しいポイントです。
またワンオペの場合でも
仕事終わりは
汗でベタベタ・クタクタ・・
そんな時に
帰宅後ノンストップで
食事の支度は大変ですよね
先にお風呂で汗を流し
子どもと笑いながら
一旦リフレッシュする事も
お風呂が先派のメリットです。
「お風呂が先」の先輩ママ・パパの体験談
2歳女の子のママ
私は帰宅後すぐに
料理をしたいタイプなので
子どもと夫に
先にお風呂に入ってもらっています。
その間に夕食を完成させておけるので
湯冷めする前に
みんなで食事が始められます。
家事を効率的に進められて
私のストレスも減りました。
3歳男の子のパパ
うちの子はご飯を食べた後
眠くなってしまうことが多いので
先に活発にお風呂で遊ばせて
疲れたところでご飯にしています。
そうすると
ご飯もモリモリ食べてくれるし
食べた後はそのままスッと
寝てくれるので助かります。
3歳男の子のママ
週末は家族みんなでお風呂に入って
そのままワイワイ
ご飯を食べるのが習慣です。
平日は難しいけど
週末だけでもこうしてゆっくり
過ごせるのが楽しみ。
お風呂上がりは
子どももさっぱりして機嫌がいいので
食事中も笑顔が多い気がします。
「お風呂が先」デメリットは?
お風呂を先にする事のデメリットは
お風呂から上がった後に
お腹が空きすぎて
子どもがぐずってしまう
可能性があることです。
入浴でエネルギーを消費した後は
空腹感が
より強くなることがあります。
お風呂から出たら
すぐに食事が始められるよう
準備できているといいですね。
また 湯冷めも心配ですよね。
体が温まった後 おもちゃに直行で
遊び始めてしまうと
湯冷めしてしまうことがあります。
対策としては お風呂から出たら
すぐに服を着せて 保湿をし
髪などドライヤーで
完全に乾かす事です。
どちらの順番にも
一長一短がありますから
ご家庭の状況や子どもの個性に
合わせて柔軟に試してみてくださいね。
「ご飯が先」お風呂へスムーズ誘導する方法
子育て中の夕方のバタバタは
パパママにとって大きな負担ですよね。
特に「ご飯が先」の
スタイルを選んだ場合
食事を終えた後の片付けや
お風呂への誘導に
手間取ってしまうことも少なくありません。
でも ちょっとした工夫や
便利グッズを活用するだけで
これらのタスクを格段に
楽にすることができます。
ここでは「ご飯が先」のあとの行動が
スムーズになる
具体的な時短テクニックをご紹介します。
これらのアイデアを取り入れて
忙しい毎日を少しでも楽に
そして子どもとの時間を大切に過ごしましょう。
お風呂にスムーズに誘導する声かけ・遊びの工夫
ご飯を食べ終わった後
「お風呂だよ!」と声をかけても
子どもがなかなか動いてくれない事は
よくありますよね。
これは 食事から遊びへの
気持ちの切り替えがうまくいかない事が
原因かもしれません。
そんなときは
いきなり「お風呂」と
目的を伝えるのではなく
遊びを通して自然にお風呂へと
誘導する工夫をしてみましょう。
例えば
「お風呂にいるアヒルさん
待ってるかな?」や
「今日はお風呂で
何してあそぼうか!」
といった声かけは
子どもの好奇心を刺激し
「お風呂は楽しい場所だ」という
意識を育む手助けになります。
また ご飯の片付けを
子どもと一緒に「競争」のように
楽しむのも一つの手です。
「どっちが先に自分の食器を
片付けられるかな?」や
「お風呂までよーいドン!」と
ゲーム感覚にすることで
子どもは
楽しみながら片付けを済ませ
その勢いのまま
お風呂へと向かってくれます。
食事と入浴の間に
絵本を1冊読む時間を
設けるのも効果的です。
お風呂がテーマの絵本を選べば
読んでいるうちに子どもは
「お風呂に入りたい」という気持ちが
高まる可能性があります。
大切なのは 急かさずに
子どもの気持ちに寄り添いながら
ステップを踏んで誘導することです。
ほんの少しの声かけや遊びの工夫が
日々の入浴タイムを
ぐっと楽にしてくれるかもしれません。
お風呂前の準備で時短!脱衣所と浴室の環境づくり
ご飯後のお風呂を
スムーズにするためには
入る前の準備が非常に重要です。
特にワンオペ育児など
時間に追われているときには
事前の準備がその後の流れを
大きく左右します。
まず 入浴前の脱衣所に
子どもの着替えやタオルを
すべて準備しておきましょう。
お風呂上がりは体が冷えやすいので
素早く服を着せることが大切です。
このとき 服をポンチョタイプの
バスタオルにしておけば
体を拭く手間と着せる手間を
一度に済ませられるので
さらに時短が叶います。
浴室内の環境も
スムーズな入浴には欠かせません。
シャンプーやボディソープ
おもちゃなどをあらかじめ
手が届く場所に置いておきましょう。
泡で出てくるタイプの全身シャンプーは
泡立てる手間が省けて便利です。
また 浴室内の温度を
適切に保つことも重要です。
特に冬場は 事前にシャワーで
浴室内を温めておくと
子どもが「寒い!」と
嫌がることなくスムーズに入ってくれます。
「ご飯後のお風呂」を
スムーズにするためには
子どもを誘導する声かけや
遊びの工夫だけでなく
パパママが動きやすい
環境を整えることも大切です。
ちょっとした準備や工夫の積み重ねが
夕方のバタバタを解消し
親子ともに
リラックスできる時間へと繋がります。
「ご飯が先」「お風呂が先」タイムスケジュール
これまでの解説で ご飯とお風呂の順番の
メリット・デメリットや
スムーズにするためのコツについて
なんとなく
イメージできたのではないでしょうか。
でも 実際に
自分の生活に取り入れるとなると
具体的にどう動けばいいのか
迷ってしまいますよね。
そこで ここではあなたの
ライフスタイルに合わせた
タイムスケジュール例を二つご紹介します。
時間帯はあくまで目安です。
「ご飯が先」ワンオペの場合
・17:00 帰宅・食事準備
・17:30 ご飯スタート(ワンプレートで時短)
・18:30 食事終了・片付け
・19:00 お風呂
・20:00 就寝準備・絵本
・20:30 就寝
パパやママが一人で
子どもと向き合うワンオペの日。
こんな日は
子どものご機嫌を第一に考え
ご飯を先に済ませるのがおすすめです。
お腹を空かせた子どもを
待たせることなく
スムーズに食事を始められます。
お風呂は お腹が満たされて
機嫌が良くなった後に入ることで
ぐずることなくスムーズに
進みやすくなります。
ご飯の準備は
ワンプレートを活用したり
事前に作り置きをしておくことで
帰宅後すぐに食事をスタートさせられます。
お風呂は シャンプーやボディソープを
泡タイプにするなど
効率の良いアイテムを取り入れると
さらに時短が叶います。
「お風呂が先」夫婦で協力して対応する場合
・18:00 パパ帰宅・子どもと遊ぶ
・18:30 ママが食事準備・パパがお風呂
・19:00 食事スタート
・19:30 片付け
・20:00 就寝準備・絵本
・20:30 就寝
夫婦で協力できる日は
それぞれの得意な家事や役割を
分担することで
効率的に時間を使えます。
一方が子どものお風呂を
担当している間に
もう一方が食事の準備を進める
といった分担が可能です。
この場合 お風呂を先に
済ませておくことで食事の時間を
ゆっくりと確保できます。
お風呂上がりは空腹になりやすいので
すぐに食事ができる
状態にしておくことがポイントです。
夫婦で協力することで
子どもと遊ぶ時間も確保でき
全員がリラックスして
夕方の時間を過ごせるでしょう。
もちろん その日の状況によって
順番を入れ替える柔軟さも大切です。
FAQ 回答
子どもの ご飯が先・お風呂が先
問題について
よくある質問をまとめてみたので
ぜひ参考にしてみて下さい。
ベストなお風呂の時間は?
子どもをお風呂に入れる時間帯は
就寝時間から
逆算して決めるのがおすすめです。
一般的に 入浴で温まった体温が
下がるタイミングで眠気が促されるため
就寝時間の1〜2時間前に
お風呂を済ませるのが
理想的だとされています。
これにより
子どもが布団に入る頃に
心地よい眠気がやってきて
スムーズな寝かしつけに繋がります。
もちろん 毎日この通りに
いかない日もあるでしょう。
大切なのは完璧を求めすぎず
その日の状況に合わせて
柔軟に対応することです。
毎日違う順番でもいいの?
毎日決まった時間にできない
順番がバラバラでも大丈夫かと
心配になるかもしれません。
結論から言うと
まったく問題ありません。
大切なのは
その日の子どもの機嫌や体調
そしてパパママの状況に合わせて
柔軟に対応することです。
たとえば お昼寝が長引いて
夕方に眠くないなら「ご飯が先」
仕事で帰宅が遅くなったなら
「お風呂が先」にするなど
臨機応変にベストな順番を
選んでみましょう。
お風呂の後にご飯だと 湯冷めしないか心配
お風呂の後にご飯を食べる場合
湯冷めが心配になる
パパママも多いでしょう。
特に冬場は注意が必要です。
湯冷めを防ぐためには
お風呂から出たら
すぐに水分を拭き取り
素早く服を着せることが大切です。
また ワンオペの場合
ご飯の準備は入浴前に終わらせておき
お風呂から上がったらすぐに
食事を始められるようにしておくと安心です。
温かい食事を用意することで
体の中から温まり
湯冷めを予防する効果も期待できます。
お風呂の後にご飯だと 食べぐずりになったりしない?
お風呂上がりの子どもは体が温まり
リラックスしている状態なので
食欲が増すことが期待できます。
しかし お風呂でエネルギーを消費して
お腹が空きすぎると
かえって機嫌が悪くなることもあります。
そのような場合は お風呂から出た後
ご飯に差支えの無い範囲で
お味噌汁や牛乳などを温めて
飲ませてあげるのも良いでしょう。
お腹の中を温める事で
気持ちが落ち着く場合があります。
また 食欲が落ちていると感じる時は
無理にたくさん食べさせようとせず
少量でも本人が楽しく食べられるような
工夫をしてみてください。
お風呂が先の場合シャワーだけでも大丈夫?
「お風呂が先」のスタイルを選んだ場合
湯船に浸からせることは
子どもの体を温めてリラックスさせ
その後の食事をスムーズに進める
手助けになる可能性があります。
湯船に浸かることで 全身が温まり
食欲も増すことが期待できます。
ですが 時間がない日や
ママ・パパ・子どもが疲れている日は
シャワーだけでサッと済ませるのも
賢い選択です。
無理に湯船にこだわらず
その日の状況に合わせて
柔軟に対応することが大切です。
忙しい夕方を助ける「便利アイテム&サービス」
子どものご飯とお風呂の順番を工夫しても
夕方はどうしても
バタバタしてしまいますよね。
そんなときに役立つアイテムやサービスを
いくつかご紹介します。
実際に多くのママ・パパが取り入れて
「時短」「負担軽減」に効果を感じています。
🥗 時短調理キット
買い物や献立を考える時間が省け
帰宅後すぐにご飯をスタートできるので
ワンオペの日にも安心。
🧴 親子で使えるリンスインシャンプー
顔も体もこれ1本で洗えるタイプなら
お風呂時間をぐっと短縮できます。
共働きの多くのママ・パパに
人気の高い アイテムです。
📖 お風呂が楽しくなる絵本
「イヤイヤ期」でお風呂を嫌がる子も
絵本のキャラクター効果で
スムーズに誘導できると好評です。
🛁 吸水速乾バスローブ
お風呂上がりにサッと着せるだけで
着替え・保湿の時間を確保でき
湯冷め防止にも便利。
こうしたグッズやサービスを
「家庭のスタイルに合わせて
少しずつ取り入れる」ことで
夕方の時間がずっと楽になりますよ。
まとめ
子どものご飯とお風呂の順番
どちらが正解かという問題は
子育て中のパパママにとって
永遠のテーマですよね。
ご飯が先なら 満腹でご機嫌になり
お風呂への流れが
スムーズになりやすいです。
一方 お風呂が先なら
パパママが家事に集中でき
効率的に時間を使えます。
どちらの順番にも良い面と大変な面があり
大切なのは「わが家にとっての正解」
を見つけること。
この記事を参考に
無理のない範囲で色々と
試してみてください。
少しの工夫で 家族みんなが
笑顔で過ごせる夕方がきっと見つかりますよ。
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